おそらくこの記事を開いているあなたも、「投資」と聞くと真っ先に株が思い浮かぶのではないかと思います。他にも金などの貴金属や不動産、投資信託、債券…最近であれば暗号通貨も「投資」と呼ばれるものの対象に入っているでしょうか。株だけでも数え切れないほどの選択肢があるのに、他にも「投資対象」がたくさんあって、何が一番良いのかわからない…そんなことも、投資に踏み込めない人ももしかしたらいるかもしれません。
やはり投資なので、絶対にリスクゼロにはなりません。でも、そのリスクを軽減することは可能です。ある意味、そのリスクを軽減して生き残った人が投資の世界で勝者になると言えるかもしれません。そのリスクを減らすという観点で「はじめの一歩」の考え方をこれからお伝えするので、もしあなたが「我こそ投資初心者!」という状態であればぜひ最後までこの記事を読み進めていってください…
リスクを最小限に投資を始めるなら、やっぱり株から始めるのがおすすめ
今回も結論から先に言いましょう。できるだけリスクを抑えて投資を始めたいなら、まずは株から始めるのがおすすめです(ここでの「株」とは個別株だけじゃなく、株に連動したETFや投資信託を含みます)。なぜ株から始めるのが良いのか、その理由をこれから説明していきますね…
理由1:少額から投資できる
1つ目の理由は「少額から投資できる」ということ。昔はある程度のまとまった資金がないと株は買えませんでしたが(今でも日本株はそうですが)、今は米国株がネットで買えるようになったので、銘柄を選ばなければ1株数百円程度から始めることができます。「少額から」という観点で言えば不動産投資は基本的に不適ですし(REITという手はありますけどね)、金などの貴金属はそれ自体で価値を生み出すものではないので、僕の中では「投資」というより「資産保全」の手段という位置付けです。
では暗号資産はどうでしょう?暗号資産も玉石混交で、ゴミ同然の暗号資産が多数ある中で、「デジタルゴールド」と言われているビットコインや将来のインフラ基盤として期待されているイーサリアムやソラナなど、これからの世の中に価値を提供すると考えられている暗号資産も確かに存在します。そして、暗号資産なら株よりもさらに少額から投資も可能。その意味だと「暗号資産への投資も選択肢に上がってもいいのでは?」と感じてしまうかもしれません。
理由2:長期的な価値の増加が歴史で証明されている
ここで株と暗号資産の決定的な違いを1つ。株は100年以上前からの歴史があって、世界大恐慌やリーマンショックなどの大きな金融危機を乗り越えて価値が増加してきたという実績があります。これは数年程度の短期間で評価すると見えにくいのですが、20年、30年といった長期のトレンドを見ると明らかです。「失われた30年」と言われている日本の株だって、確かにバブル崩壊後の約30年間は低迷していましたが、今は最高値更新を繰り返していて、今後もアップダウンはありながらも長期的には右肩上がりになっていくことが期待されています。
一方の暗号通貨は、2008年にサトシ ナカモトと名乗る人物が発表した論文をもとに、2009年に誕生したビットコインが最初です。つまり、まだ誕生して20年も経っていないのです。これからWeb3と呼ばれる次世代インターネットが広がっていくにつれて、本当に価値のある暗号通貨は価値が爆増すると予想されています。でも、株のように歴史的な裏付けに乏しい以上、暗号資産への投資には投機的な側面がどうしても強くなってしまいます。
結局大事なのは「長期的な視点を持つこと」と「余剰資金で投資すること」
というわけで、僕の考えでは一番リスクの低い投資はやはり株ということになります。もちろん銘柄選びはしっかりやらなければなりませんが、そこさえ間違えなければ投資で失敗することはほとんどないのではないか?とすら思えます。
ただ、投資で失敗しないための前提として「長期的な視点を持つこと」は忘れてはいけません。短期で売買を繰り返すのは「投資」ではなく「投機」です。
そして、生活に必要な資金も投資にぶち込まないこと。投資では必ずどこかで資産価値が下がって含み損を抱える時期が出てきます。この時に狼狽えてしまって普段の生活を穏やかに送れなくなってしまったら本末転倒です。ちょっと大袈裟ですが「最悪紙屑になってもいい」と思えるくらいの資金で投資を行うことが、投資で資産を増やしながら落ち着いた生活を送るためのカギになると僕は考えます。

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